こんにちは!Ayaです。
最近2歳の息子がRSウイルスに感染。
その後1歳の娘にも見事感染し、咳と高熱の怒涛の11日間となりました。
その時の実体験をもとにRSウイルスについて症状や気をつけたいポイントと感染予防についてまとめておこうと思います!
RSウイルスとはどんなウイルス?症状は?
RSウイルスは秋から冬にかけて流行する、非常に感染力の高いウイルス。
主な症状は、発熱、鼻詰まり、鼻水、咳が出る、といった一見風邪と同じような症状がでるのが特長です。
3歳以上でかかると軽い風邪の症状だけで終わることが多いですが、1歳未満の赤ちゃんが感染すると重症化した場合は肺炎になることもある(はじめてかかった赤ちゃんの約3割)厄介なウイルスです。
我が家の息子は2歳10ヶ月、娘は1歳3ヶ月で、お兄ちゃんが感染しその後すぐに妹に感染しました。
息子も娘も軽い乾いた咳から始まり、のちに発熱、その後鼻水と痰が絡んだような咳になりました。
看病していた私も数日後感染。
上がったり下がったり・・長引く発熱
数日間37℃〜39℃の間を上がったり下がったりが続くのが特徴です。
我が家のこどもたちの場合、息子は39℃の高熱から始まりその後約3日間上がったり下がったりを繰り返しました。
娘も39℃の高熱から始まり、その後なんと8日間も37℃から39℃の間を上がったり下がったりを繰り返しました。
軽い咳から痰のからむ咳へ
RSウイルスは呼吸器感染症なので、痰のからんだ咳が長引きます。
息子は高熱が出た翌日の夜から咳が酷くなり、横になると咳が止まらなくなり眠れないと泣いていました。。
咳き込み過ぎて嘔吐することも何度かありました。
RSウイルスというと酷い咳が続くというのが特徴ですが、娘はそれほど咳がひどくなることはなかったので個人差が大きいと感じました。
RSウイルスは重症化すると、気管支炎、肺炎、喘鳴(ぜーぜーする)、呼吸が荒くなるなどの症状が現れます。
低月齢の赤ちゃんが感染した場合は特に注意が必要です。
就寝中喉が乾燥すると咳がひどくなるので、息子にはマスクさせて寝かせてみたところちょっとだけ楽になったようなのでマスクを嫌がらないようであればさせてみる効果ありです。
鼻水は常に出ていた
RSウイルスは咳と共に鼻水と鼻づまりが酷くなるウイルスです。
我が家の子どもたちも透明な鼻水が常に垂れている状態でした。
風邪とRSウイルスの違いは?
発症してすぐは、風邪と症状が変わらないので病院を受診してもかぜ感染症と診断がつき、その後、呼吸がつらそうな咳がでて再度受診をした際RSウイルスと診断がつくパターンが多いようです。
検査は簡単で鼻汁にウイルスが含まれているか調べるのですが、約10分ほどで結果がわかります。
息子はまさにこの診断パターンで、風邪の診断のあとRSウイルスとわかりました。
最初軽い風邪に見えても、たんの絡んだような咳の症状が出たら一度受診してみることをお勧めします。
RSウイルスの治療法とケア
RSウイルスには特効薬はありません。
なので症状をやわらげるための対症療法が基本で、時間がお薬です。
病院で出される薬は、呼吸がつらそうな場合は気管支を広げる薬が処方されたり、吸入薬のため通院することがありますが、痰切りや鼻水を抑える薬など、基本的には風邪の時に出されるものとあまり変わりません。
なので質の良い睡眠がとれる環境作りと、なんといっても栄養、水分補給が大切です。
入院は必要?入院の目安は?
呼吸の状態と酸素飽和度が入院の目安となります。
入院は圧倒的に1歳未満の乳児に多いのですが、その理由は、低月齢の赤ちゃんはRSウイルスによって肺炎や喘息になる確率が高いからです。
RSウイルスに感染したとわかって、私が一番びびっていたのが入院のことでした。
ネット上にはRSで入院をした!という情報がたくさんありそれを目にしていた私はびくびくしていたのですが、幸い悪化することなく、水分補給をしっかりできて、高熱の割に遊べる元気があり、呼吸もきれいだったので入院はしませんでした。
しぶといRSウイルス、完治までどのくらい?
症状がひどいのは約1週間ですが、咳はしばらく続くので完治には2週間はみたほうが良さそうです。
一見症状がおさまったようにみえても、乳幼児の場合長くて1ヶ月ウイルスが排出されるそうです。
息子も娘も発症から2週間近く鼻づまりと咳が続きました。
感染予防とまとめ
1歳までに50%以上、2歳までに100%かかるといわれているRSウイルス。
看病するお父さんやお母さんがうつらないためにはマスクをして手洗いうがいが基本ですね。
今回初めて子供達がRSウイルスに感染したわけですが、高熱と咳の怒涛の11日間でした・・・。
これから秋から冬にかけてノロウイルスやインフルエンザなど、色々な病気が流行りはじめます。
予防のために手洗いうがい、そして栄養のある食事と質の良い睡眠で無事に冬を乗り越えたいものです。
最後に、RSウイルスに感染したときにすべきポイントをまとめておきます。
- 感染予防には基本の手洗いうがい
- かかってしまったら水分補給を充分にし安静にすごす
- 低月齢の赤ちゃんは要注意
- 少しでも呼吸がおかしいと思ったらすぐに受診
- 発熱は長いと1週間続く(娘は8日間38℃前後でした)
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最後まで読んでいただきありがとうございました。