こんにちは。Ayaです。
現在2歳11ヶ月の息子と1歳5ヶ月の娘。
息子はなんでも自分でやりたい、できないと泣くの繰り返し。
娘は自己主張が強くなってきて全然言うこと聞かずにやりたい放題。
元気でなによりなんですが、たまにものすごーーーーく疲れて、なにもやりたくな〜い!と無気力投げ出しモードになることも・・・。
そんな気持ちになっても投げ出すことはできない子育て。
そんな疲れていた時に、癒しをくれて大切なことに気付かせてくれたのは育児書ではなく絵本でした。
今日は育児に疲れた時に読みたい絵本を何冊か紹介します。
お子さんに読んであげながらご自分も癒されると思います^^
育児に疲れたらおすすめしたい絵本
①「かみさまからのおくりもの」ひぐちみちこ
切り絵で温かみのある、作者の樋口通子さんが娘さんのために手作りしたというこの絵本。
神様は赤ちゃんひとりひとりに「優しい」や「よく食べる」、「ちからもち」などの個性のおくりものをします。
この絵本を読んで、息子や娘の「マイペース」なところも「よく泣く」ことも個性であって大切なことなんだと思えるようになりました。
イライラして子供にきつくあたりそうになった時、きつくあたってしまった時、救われる優しい気持ちになれる絵本です。
②おやおやあかちゃん「ちらかしぼうや」ジャン・オームロッド
手のひらサイズの絵本が2冊で1セットになった「おやおやあかちゃん」
「ちらかしぼうや」という絵本と「ねんね」という絵本が入っていて、2冊とも小さな男の子とお父さんのやりとりがとても可愛らしい絵本です。
この2冊のうち「ちらかしぼうや」という絵本は、お父さんが片付けていく後ろで、男の子はどんどん片付けたばかりのものをちらかしていきます。
片付けても片付けても男の子がちらかしていく状態。
私だったら「んもーーーーーーー!!!!」となるところですが、
「いいとも いいとも」とおとうさんはいいます
「もういちど、さいしょから はじめるさ」
おとうさんはそんな男の子をぎゅっと抱きしめます。
おとうさんの表情や抱きしめられた男の子のニコニコした表情に癒されるとともに、「この余裕を持つことが大事だなぁ・・」と気付かされました。
このお父さんのようにどんな時も広い心で接することのできるお母さんになりたいものです。
③「もうぬげない」ヨシタケシンスケ
ヨシタケシンスケさんのなんともいえない可愛らしいイラストが特徴の絵本。
思わずクスっと笑ってしまう脱力系絵本です。
お母さんにお風呂に入るよと言われ自分で脱ごうとした主人公の男の子ですが、服がひっかかって脱げなくなったところから話は始まります。
ぼくのふくが ひっかかってぬげなくなって
もう どのくらいたったのかしら。
1ページ目のイラストから脱力感がすごくて可愛くて笑ってしまうのですが、最後のオチもなかなかなので是非読んでほしいです。
育児にイライラしている時に読むと肩の力がぬけてホッと癒されると思います。
④「ちびゴリラのちびちび」ルース・ボーンスタイン
生まれたその日から、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃん、そしてジャングルのたくさんの動物たちから愛されているちびゴリラ。
小さかったちびゴリラですが、ある日からどんどんどんどんからだが大きくなります。
そして家族やジャングルの動物たちは「おたんじょうびおめでとう!」と成長したちびちびをお祝いします。
みんなは いつまでも ちびちびが だいすきです
見た目が変わってもどんなちびちびでも家族や動物たちはちびちびを愛しています。
ありのままの姿でいいんだと、どんなあなたでも大好きだと子供に伝えることのできる素敵な絵本。
読むとジーンと心があったかくなり、子供もニコニコ、私も思わず子供を抱きしめたくなる、そんな絵本です。
まとめ
子育てをしていて余裕がなくなるとついイライラして子供にあたってしまうこともあると思います。育児書のように完璧にマニュアル通りにはいかないのが子育て・・・。
子供が生まれて読み聞かせをするようになり、たくさんの素敵な絵本に出会うことができました。
今回紹介した絵本はどれも「癒し」と「子供のことが大好きだ」ということを改めて感じさせてくれる絵本です。
また、1歳〜3歳くらいの子供の読み聞かせにおすすめの絵本でもあるので、もしまだ読んだことがなければ是非読んでみてください^^
ここまで読んでくださりありがとうございました!
絵本が定期的に届く「童話館ぶっくくらぶ」について書いてます。