こんにちは!Ayaです。
今猫を飼っていてこれから赤ちゃんを迎える際
- 猫の毛対策はどのようにしたらいいのか
- 赤ちゃんがアレルギーを発症するんじゃないか
- 飼い猫が赤ちゃんを攻撃するんじゃないか
などの心配事が上がります。
私は出産後しばらくやたら神経質になってしまって(いわゆるガルガル期)心配しすぎなほど猫と赤ちゃんの同居について色々と悩んでいました。
もちろん猫を手放すという選択肢はなかったので、どのように猫にとっても赤ちゃんにとってもいい環境を作るかという悩み・・。
今回は、乳幼児と猫が同居するにあたって実際気をつけたこと、注意するポイント、猫アレルギーを発症した私がやっている工夫などをまとめてみました。
- 新生児・赤ちゃんと猫の同居|注意点・気をつけたこと4つ
- 猫からうつるトキソプラズマ感染症について
- 赤ちゃんと猫アレルギーについて
- 服についてしまう猫の毛対策にいいグッズも!
- 赤ちゃんと猫を同居させる上でのメリット
- まとめ
新生児・赤ちゃんと猫の同居|注意点・気をつけたこと4つ
新生児・赤ちゃんと猫との同居で気をつけたことは
- 部屋と猫の清潔を保つ
- 一定期間、赤ちゃんと猫の生活スペースを分ける
- 猫の性格によっては赤ちゃんとの距離をとる
- ハイハイ期〜1歳前後の赤ちゃんに注意
部屋と猫の清潔を保つ
猫を飼うとありとあらゆる場所で毛が舞っています。
換毛期は特にすごい。
赤ちゃんのためにも部屋の掃除はまめに、掃除機は念入りに、できれば拭き掃除もした方がベスト。
うちの猫はノルウェージャンフォレストという大型長毛種なので、こまめにグルーミングをするようにしています。
ファーミネーターを使うようになって抜け毛があまり気にならなくなりました。
あとは爪切りも忘れずに^^
一定期間、赤ちゃんと猫の生活スペースを分ける
これは私が猫アレルギーで医者にかかった時に医師にアドバイスされたため。
新生児期〜生後3ヶ月くらいまでは寝室だけは猫が入れないようにしていました。
今はそこまで神経質に禁止!にはしていませんが、自分が猫アレルギーなので寝るときだけは猫とは別々にしています。
猫が赤ちゃんを攻撃する?猫の性格によっては赤ちゃんとの距離をとる
猫にとって環境の変化が一番のストレス。
親戚の赤ちゃんは、飼い猫に近づいて顔を思いっきりひっかかれたそう。
猫によっては赤ちゃんに警戒して引っ掻いたり攻撃することもあるので、飼い猫の性格と行動をよく見て、場合によっては赤ちゃんが猫に近づかないように距離をとった方がいいですね。
悪気なく赤ちゃんの上に乗ってしまうこともあるので、生まれてしばらくはやはり生活スペースをできるだけ別にした方がいいかもしれませんね。
ハイハイ期〜1歳前後の赤ちゃんに特に注意
ハイハイできるようになって赤ちゃんの行動範囲が広がると、赤ちゃんは自由に動き回ってなんでも口にいれてしまうので目が離せなくなりますよね。
ハイハイプロの赤ちゃんのスピードはものすごい。
私の娘は気づいたら猫のトイレに手を突っ込もうとしていることがありました・・。
赤ちゃんが自分で自由に動き回れるようになったら、猫のトイレなどの猫ちゃん生活スペースに近づかないようにする工夫が必要になります。
また、赤ちゃんは悪気なく猫の毛をむしります。
ぐわっと力強く握って思いっきり引っ張る。。
猫からしたらたまったもんじゃありません。
猫によっては嫌がって、怒って、赤ちゃんに攻撃することもあります。
赤ちゃんと猫が近くにいるときは、赤ちゃんがバシバシと猫を叩いたりするようなことがないようにそばで注意してみてあげることが大切ですね。
猫からうつるトキソプラズマ感染症について
猫からトキソプラズマに感染するには3つの条件を満たした時なので確率的にはかなり低いと言えます。3つの条件は以下
- 猫が初感染、または再感染、発症している
- 感染した猫の約1週間以上経った糞便
- 24時間以上経った糞便が直接口に入った
この全ての条件が揃うことはなかなかないと思いますが、猫ちゃんのウンチは必ず24時間以内に片付け、よく手洗いするのがいいですね。
赤ちゃんはなんでも口にしてしまいます。
娘はハイハイ期に、気づいたらネコの餌を口に入れようとしていたことがありました。
赤ちゃんはちょっと目を話すと何をしているかわかりません^^;
赤ちゃんがネコのトイレに近づかないようにする工夫も必要です。
トキソプラズマは猫以外からでもうつる
トキソプラズマは生肉や土の中にも存在します。
なので、生肉はしっかり加熱し、お肉を切った包丁やまな板はしっかり洗い、ガーデニングなど土いじりをする場合は手袋して手洗いをしっかりすることが大切です。
赤ちゃんと猫アレルギーについて
妊娠中、私は猫アレルギーになりました。
幸い症状はとても軽く、産後はアレルギーの症状があまり出ないのであまり問題ないのですが、自分がなったことで心配になったことは、子供が猫アレルギーを発症するんじゃないかということ。
猫アレルギーになるかどうかは、猫と同居してみないとわからないのが実情・・。
もし赤ちゃんに、くしゃみや鼻水、目の充血が現れたら一度病院で検査してみたほうがいいでしょう。
今の所、子供達にアレルギーの症状はないのでこれからも発症しないことを願います。
猫アレルギーを発症させる原因と対策
猫アレルギーを発症させる原因となるものは、ネコのフケや、毛、唾液、排泄物で、それらを赤ちゃんが吸い込んだり、舐めたりすことで発症します。
なので、猫アレルギーの対策としてすることは、
- こまめな掃除
- 猫の清潔を保つ
- 一定期間、生活スペースを離す
こまめな掃除
ペットがいなくても赤ちゃんを迎える上で大切なことと言えますが、こまめな掃除を習慣化すること。
私は、猫を飼い始めてから念入りに掃除するようになり、猫を飼う前より家が綺麗になりました。笑
猫の清潔を保つ
部屋だけでなく猫の清潔を保つことも大切なこと。
うちの猫は長毛種なので、換毛期出なくても抜け毛が目立地ます。
なので頻繁にグルーミングしています。
猫の毛のお手入れには、ファーミネーターがオススメです。
ハゲてしまうんじゃないかと心配になるくらいごっそり取れて、その後はあまり猫の毛が気にならなくなりました!
可能であれば定期的に猫もお風呂でシャンプーしてあげること。
シャンプーすることで抜け毛対策にもなります。(無理強いは禁物)
一定期間生活スペースを離す
私が猫アレルギーになり、赤ちゃんをこれから迎えるにあたって医師から言われたアドバイスは、新生児のうちはできるだけ猫との移住スペースを離した方がいいということ。
なので、子供が小さいうちは、ベビーベッドに猫が入らないよう寝室だけは猫立ち入り禁止スペースとして生活していました。
服についてしまう猫の毛対策にいいグッズも!
洗濯した服についているペットの毛を手で払うだけで簡単に落とせるようになるという衣類洗濯用中性洗剤があるんです。
赤ちゃんを抱っこするたび、服についてしまった毛をコロコロで取るのってすごく面倒ですよね。
そして、ペットの毛ってなかなか取れにくい^^;
なかなか落ちないペットの毛の原因は静電気と油なんだそう。
ついてしまった毛と衣類を洗剤によってコーティングすることで毛が落ちやすくなるという仕組み。
赤ちゃんのお世話のたびに毛を気にしてコロコロは手間。
そんなとき、一時的でもこういった洗剤を使ってみるのもいいかもしれません。
赤ちゃんと猫を同居させる上でのメリット
猫との同居で、猫は赤ちゃんに「優しさ・思いやり」を、そして「命の大切さ」を教えてくれます。
1歳の娘は猫とおままごとや追いかけっこ、3歳の息子は飼い猫とよく会話をしています。内容は、「これ美味しいよ」とか、「これ買ってもらったよ」とか、「ままに怒られたんだよ」とか・・・笑
まるで子供たちと猫は兄弟のような関係で、今後も、私に言えないことも猫に話すなどして、猫から癒しや励ましをもらったりすることがあるんじゃないかと想像しています。
猫がいるからこそ学べていることが私が思っている以上にあるのではないかと感じています。
まとめ
私が乳幼児と猫を同居させる上で特に気をつけたことは以下4点。
- 部屋と猫の清潔を保つ
- 一定期間、赤ちゃんと猫の生活スペースを分ける
- 猫の性格によっては赤ちゃんとの距離をとる
- ハイハイ期〜1歳前後の赤ちゃんに注意
赤ちゃんが小さいうちは、いろいろ神経質になったり大変なこともたくさんありますが、いくつか大事な注意点を押さえていればトラブルは避けられ、それ以上に楽しく、幸せな生活となります。
妊娠中、出産後は神経質になりがちで心配事も増えてしまうかもしれませんが、旦那さんなど家族とよく話し協力してもらいながら、赤ちゃんにとっても猫にとってもいい環境を作ってあげてください^^