Ayaのまいにちこそだて

3歳と2歳の子育て中。子育て情報を中心に、いいと思ったこと、面白いと思った情報を気ままに更新するブログ。

失敗しないチョコレートの溶かし方|ボソボソになる原因&分離した時の復活方法も紹介!

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こんにちは!Ayaです。

 

チョコレートの扱いって難しいですよね。

なかなか売っているチョコレートのような、口当たりなめらかで綺麗なチョコレートにならない^^;

でもそんなチョコレートを作ってみたい!

 

ということで、今回は美しくなめらかで綺麗なチョコレートを作るためのテンパリング方法と、失敗してしまったときの復活方法をまとめてみました!

 

失敗しないチョコレートの溶かし方

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 チョコレートで一番気をつけるべきは温度。

この温度によって口当たりや、見た目、美味しさにかなりの差が出てきます。

まずは、チョコレート作りの基本とも言えるテンパリングについてまとめていきます。

 

チョコレートをなめらかにするにはテンパリングが重要!

テンパリングとは?

チョコレートにはカカオバターという成分が含まれています。

テンパリングは、このカカオバターを分解し、細かくて安定した粒子に結晶させて、風味をよくするために行う温度調整のこと。

高品質のチョコレート作るためには欠かすことのできないものです。

 

テンパリングのやり方

  • 湯煎でテンパリング
  • テンパリングチョコレートを使う

湯煎でテンパリング

刻んだチョコレートを50℃の湯煎にかけて溶かし、ボウルを氷水につけて28℃にします。その後、再び湯煎にかけて、温度を32℃にします。(一般的なスイートチョコレートの場合)

このように、溶かして、温度を下げて、また上げるという作業をすることで、美しく綺麗なチョコレートに仕上がります。

 

テンパリング不要チョコレートを使う

絶対失敗を避けたければテンパリング不要のチョコレートを使うのがおすすめ。

簡単で楽なのでチョコレート作りでは結構お世話になってます。笑

 

チョコレートのメーカー毎にテンパリング温度が違う

テンパリングの温度はメーカーやブランドによって異なります。

なので絶対に温度はこれ!と設定することはできませんが、一般的なチョコレートでの目安としてのテンパリング温度はこんな感じ。 

  溶かす温度 下げる温度 調節温度
スイートチョコレート 50〜55℃ 27〜29℃ 31〜32℃
ミルクチョコレート 45〜50℃ 26〜28℃ 29〜30℃
ホワイトチョコレート 40〜45℃ 28〜27℃ 29℃

 

平均的には50℃だということがわかります。 

湯煎したチョコレートがボソボソになった!原因は?

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チョコレートを溶かそうとして湯煎して見たら、溶けるどころか固まってボソボソになってしまったっていう経験ありませんか?

私はこれでせっかく刻んだチョコレートを一気に無駄にしてしまった経験があります・・・。

もう一度溶かそうにもどうにもならなくて絶望した覚えがあります(°_°)

 

湯煎したチョコレートが固まってしまう原因は

  •  湯煎した温度が高い
  • 火をかけながら溶かしていた
  • 水分が入った
  • チョコレートが溶けていないのに生クリームを混ぜた

などが挙げられます。

 

一気にあたためればすぐ溶けるだろうと思って温度を高くするのは失敗に繋がります。

そして意外とやってしまうのが水分が入ってしまうこと。

包丁やまな板、ボウルの水滴をよく拭いておくだけでなく、湯煎しているときに湯気が入らないようにすることも大切です。

 

 

 

生チョコ作りに注意。チョコレートが分離した!原因は?

溶かそうとしたチョコレートが固まってしまう他によくある失敗として、生チョコ作りの際にチョコレートが分離してしまった!という失敗。

 

チョコレートが分離してしまう原因は

  • 溶かす温度が高い
  • 生クリームを温めすぎ
  • チョコレートの混ぜ方が悪い
  • 水分が入ってしまった

チョコレートを溶かす際の失敗と重なる点が多いですね。

やはり、温度と水滴に要注意です。

 

分離してしまったチョコレートの復活方法 

せっかくここまで準備したのに目の前には予定外の状態のチョコレート。

できれば諦めずに元の状態に戻したいところ。

分離したチョコレートを復活させる方法は・・・

用意するもの

  • 生クリーム(80度)少量
  • お湯(50度)
  • 乾いたボールとゴムベラ

戻し方

  1. 分離したチョコレートをボウルに入れて、湯煎(50度)する
  2. 約80度に温めた生クリームを大さじ1ずつ、①のボウルに入れてゆっくり混ぜる
  3. 混ぜたら、その都度様子を見ながら大さじ1ずつ温めた生クリームを加えていきます
  4. 全体に艶が出てきたら成功と言えます

生クリームはくれぐれも沸騰するほど温めないようにしてください。

そして、この時も湯気や水滴が入らないように気をつけてください。

さらなる分離の原因となります。

ちなみに生クリームは牛乳でも代用可です^^

 

この作業をして見ても戻らなそうであれば、諦めて他のお菓子作りに代用したり、ホットミルクチョコレートにして飲むことをオススメします( ・∇・)

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まとめ

美味しい失敗のないチョコレート作りで気をつけることは「温度・水分」

そして、何より一つ一つの工程を丁寧に素早くすること!

お菓子作り、せっかちにやると大体失敗します。(経験者は語る)

 

気をつけるポイントを頭の片隅に入れながら、ぜひ美味しいチョコレート作りに挑戦して見てください^^

 

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