こんにちは!Ayaです。
ケーキ作りの土台となるスポンジケーキが焼けたら次はデコレーション。
このデコレーションがまた難しい!
クリームがダレてしまった
クリームがボソボソになってしまった
なんて経験ありませんか?
クリームを塗る作業(ナッペ)が上手くいくと、見た目がグッと美しく綺麗なケーキになります。
今回は、綺麗に仕上げるナッペのやり方・生クリームのベストな硬さの見極めについてまとめて見ました!
- デコレーションケーキの生クリームの塗り方(ナッペ)
- 失敗しないコツ!塗るのではなく削る!
- 生クリームの固さ見極めポイント
- 生クリームがボソボソになった!ダレた!原因は?
- 切っても綺麗!フルーツの並べ方
- まとめ
デコレーションケーキの生クリームの塗り方(ナッペ)
デコレーションに最適な生クリームの脂肪分は何%?
デコレーションに使う生クリームの脂肪分は、42%〜45%がいいと言われています。
脂肪分が低すぎるとクリームが泡立ちにくく、脂肪分が高すぎると泡立ちは早い反面ボソボソしてしまいます。
なので、デコレーションに最適な脂肪分の生クリームを選ぶようにしましょう。
そして、植物性はかなり味が落ちるので動物性をおすすめします!
失敗しないコツ!塗るのではなく削る!
お店に売っているような綺麗なケーキに仕上げるためには、
下塗り→本塗り→デコレーションの順でやって行きます。
下塗りをすることで、スポンジの表面が外に出にくく、ツルツルとした表面に仕上げやすくなります。
このナッペの作業であると便利なのが回転台とパレットナイフ。
100円ショップでも置いてあるので購入して見てもいいかもしれません^^
これがあるとないとでは、塗りやすさが全然違います。
ちなみに私はアマゾンで購入しました♪
以下の二つは、お値段的にも使い勝手もよくおすすめです^^
下塗りのやり方
- 生クリームをしっかり角が立つまで泡だてる
- スポンジにボテッとクリームを落としパレットナイフで塗り広げる(はみ出してOK)
- パレットナイフを外側に当ててはみ出したクリームを綺麗にする
- フルーツを並べる
- クリームをボテッと乗せて平らに整える
- スポンジを乗せて、その上にクリームをのせて塗り広げる
- パレットナイフで平らに整えていく
- さらにクリームをたっぷりのせて広げ、パレットナイフで整える(削っていく)
クリームをたっぷりのせて、広げて、削っていく作業を繰り返します。
下塗りができたら冷蔵庫で20分〜30分休ませます。
本塗りのやり方
- 下塗りよりも柔らかめに生クリームを泡立てる
- 下塗りしたケーキに多めにボテっとのせる
- 下塗りの時と同じように、パレットナイフでクリームを中心から広げていく
- 側面に落ちたクリームを塗り広げながら、足りないところにクリームを足す
- ぶ厚めにクリームを塗り、パレットナイフで削りながら平らに整えていく(クリームが柔らかいので優しく表面だけを削る)
- 最後、平らに整える時は、パレットナイフについたクリームをその都度拭き取る
平らにならないからと、何度も何度もクリームを触っているとどんどんボソボソしてボコボコになってしまうのである程度で諦めることが肝心です。笑
ナッペのやり方は、youtubeに結構あるので始める前に一度見てみるとイメージがつくと思います^^
生クリームの固さ見極めポイント
下塗りと本塗りをする際に重要なのが生クリームの固さ。
デコレーションする時も、このクリームの硬さで仕上げの美しさに差が出てきます。
下塗りにベストな固さは?
下塗りにベストな固さは8分立てです。
7分立ての見極めポイントは、角がしっかり立つかどうか。
この点を見ながら泡だててみてください。
上塗りにベストな固さは?
上塗りにベストな固さは7分立てです。
7分立ての見極めポイントは、生クリームの先がゆっくりと下向くくらい。
この点を見ながら泡だててみてください。
デコレーションにベストな固さは?
デコレーションにベストな固さは9分立て。
下塗りの時の固さより少し固いくらいですね。
使う生クリームの脂肪分によっては、泡だてすぎてボソボソになってしまうこともあるので、8分立ての状態になったら様子をみながら少しずつ泡だててください。
生クリームがボソボソになった!ダレた!原因は?
生クリームを泡だてていてダレたりボソボソになってしまうことがあります。
生クリームがボソボソになってしまう原因は
- 泡だてすぎ
- 冷やさずに泡だてた
- スポンジケーキにシロップを塗らなかった
ダレてしまう原因は
- 脂肪分が低い生クリームを使った
- 室温が高い
- ナッペや絞りに時間をかけすぎた
などがあげられます。
デコレーションにベストな生クリームの脂肪分は42%〜45%と紹介しましたが、ボソボソをできるだけ避ける裏技としては、35%と45%を混ぜて使うこと。
初心者にはこの方法がおすすめです。
生クリームを泡立てる時に一番気をつけなくてはいけないのは温度です。
必ず氷水につけながら泡だてて、室温の影響を受ける前に泡立て終わることが綺麗な生クリームにする上で大切なポイントです。
切っても綺麗!フルーツの並べ方
手作りケーキにいざ、ナイフを入れて見たら、
- 切りにくい
- フルーツがはみ出た
- 断面がぐちゃぐちゃになった
てことはないでしょうか?
もしかしたらフルーツを挟む時の並べ方に問題があるかもしれません。
フルーツを挟む時の、フルーツの並べ方は、円状に、真ん中は500円玉くらい空けておくこと!
そして、周りのギリギリにもおかないようにすること。
円状に並べて真ん中を空けることで切りやすく、そして切った後の断面も綺麗に仕上がります♪
まとめ
生クリームの硬さをしっかり見極めて、下塗り→本塗り→デコレーションの順を守って丁寧に作れば、ちょっと本格的な綺麗なケーキに仕上がるはず!
これは去年の雛祭りで作ったショートケーキ。
まだまだガタガタしてるので修行あるのみですが、素人の私でもそれなりのケーキが作れるようになりました! ♪( ´▽`)
クリスマス、バレンタイン、お誕生日など、ケーキを作る時の参考になればと思います。