入園準備品をハンドメイドで!レッスンバッグを手作りしよう
裁縫が初心者の方でも作れる、裏地・切替・マチありのレッスンバッグ(絵本袋)の作り方の手順を紹介していきます ♪
裏地がある袋物は意外と簡単にできちゃいます。
- 入園準備品をハンドメイドで!レッスンバッグを手作りしよう
- 生地の準備がまだなら〜おすすめの手芸ショップ紹介〜
- レッスンバッグ(裏地あり・切替あり・マチあり)の作り方
- フリルありレッスンバッグに必要な布の大きさ(用尺)
- 接着芯は使う?
- 手順1. フリルパーツを作る
- 手順2. 持ち手を作る
- 手順3. 本体を縫っていこう
生地の準備がまだなら〜おすすめの手芸ショップ紹介〜
どんな生地で作るかで出来上がりの印象が変わるのがハンドメイド品!
おすすめの手芸ショップをまとめたので参考にどうぞ^^
それでは本題に!
レッスンバッグ(裏地あり・切替あり・マチあり)の作り方
今回作るレッスンバッグのサイズは
30cm × 40cm × マチは5cm の標準的なサイズです。
もう少し大きめがいい、小さめがいいという場合は、裁断の時にその分を調節して裁断してください。
フリルありレッスンバッグに必要な布の大きさ(用尺)
今回のレッスンバッグに必要な布の大きさは
- 表布 21 × 42(2枚)
- 底布 24 × 42
- 裏布 62 × 42
- 持ち手 35 × 8(表布・裏布各2枚)※
- フリルパーツ 100 × 5.5〜6cm(2枚)
全て縫い代込み。
※持ち手をアクリルテープにする場合は、25mm幅のものを約70cm用意すれば大丈夫です。
フリルをつけるかどうかはお好みで♪
市販のフリルテープやリボンを挟んでも可愛いです^^
向いている布は?
基本どんな布でも大丈夫。
キルティング、オックスであればしっかりとした作りになります。
リネンを使う場合は厚手のものがおすすめ。
リバティなどローン生地の場合は、接着芯があると◎
接着芯は使う?
使用する布が薄い場合は、接着芯の使用がおすすめ。
出来上がりがパリッと綺麗になります。
使う接着芯は普通地か厚手がいいかも。
接着芯を使用する場合の用尺は以下です。
- 表布 21 × 42(2枚)
- 底布 21 × 42
- 持ち手 35 × 8(2枚)
これを表布の裏に貼っておきます。
持ち手がアクリルテープの場合は接着芯不要です。
今回私が使った生地はリネンとリバティローン生地で薄めなので、普通地接着芯を2枚重ねて使ってみました。
それでは作って行きましょう♪
フリルをつけない場合は手順1は飛ばしてください。
持ち手をアクリルテープにする場合は手順3からになります。
手順1. フリルパーツを作る
フリル部分の下と端を三つ折りにして縫う。
フリルの上部分に粗めのミシンを2本縫う。
縫い終わったら、左右から糸を引っ張りギャザーを寄せます。
本体の横幅(42cm)よりも左右1cm短くなるようにギャザーを寄せ、アイロンで整えておきます。
手順2. 持ち手を作る
持ち手パーツの表布の裏に接着芯を貼る。
画像のように、
・表布:約2.5cm〜3cmになるよう折り目をつける
・裏布:上下を降り、さらに二つ折り(裏布は表布よりも幅が小さくなります)
2つを重ねて画像のようにキワを抜います。
これで持ち手パーツができました。
手順3. 本体を縫っていこう
本体パーツを作って行きます。
大まかに以下の流れで作って行きます。
- フリルパーツを仮どめする
- 底布と表布を中表に合わせて縫う
- 持ち手パーツを仮どめする
- 裏布と表布を中表に合わせて袋口を縫う
- 持ち手部分が中央に来るようにおき脇を縫う
- マチを縫う
- 返し口から裏返し、返し口を閉じる
- 袋口をぐるりと一周縫う
- 完成!
1. フリルパーツを仮どめする
作っておいたフリルを仮どめします。
このとき両端を約1cmあけてつけます。
アップで見るとこんな感じ。
まち針の刺し方に私のテキトーさが出てる・・・笑
2. 底布と表布を中表に合わせて縫う
表布と底布を表通しを合わせて(中表)縫います。(縫い代1cm)
フリルなど何か挟む時はここで挟んで縫います。
表布:底布:表布を縫い合わせたら広げてアイロンで整えます。
縫い代は割っておきます。
アイロンで整えたらフリルと表布が重なった部分のキワを縫います。
3. 両袋口に持ち手パーツを仮どめする
袋口の中心から左右6cmの所に持ち手をつけます。
このとき、持ち手の端が1cm程はみ出るようにしてつけます。
4. 裏布と表布を中表に合わせて袋口をぬう
袋口2箇所に持ち手をつけたら、表布と裏布を中表に重ねます。
そして、画像のように袋口2ヶ所を縫います(縫い代1cm)
5. 持ち手部分が中央に来るようにおき脇をぬう
画像のように持ち手部分が中央にくるように置きます。
このとき切り替え部分がズレないように注意!
マチ針でとめておきます。
切り替え部分、袋口部分のつなぎ目にまち針をとめたら、袋の両わきを画像のように縫います。(縫い代1cm)
片側は、10cmくらいを縫わずにあけておきます。
ここが返し口になります。
6. マチをぬう(4箇所)
マチを縫います。
5cmのマチを作るので、画像のように5cmになる場所を探して縫います。
残り3角も同じように縫います。
7. 返し口から裏返し、返し口を閉じる
縫わずにあけておいた返し口から表に返し、返し口を縫い閉じます。
8. 袋口をぐるりと一周縫う
アイロンで整えて袋口のキワをぐるりと一周縫います。
持ち手の部分だけ返し縫いを2回くらいすると強度が増します。
9. 完成!
お疲れ様でした!これで完成です(^O^) ♪
薄い生地で作りましたが接着芯をつけたのでパリッと仕上がりました。
今回使用したキラキラのさくらんぼアイロンシールは楽天で購入♪
ワッペンやリボンで雰囲気が変わるのでぜひデザインを楽しみながら作ってみてくださいね♪
入園準備・レッスンバッグ作りの参考になれば嬉しいです^^
▼ セットで作ろう!上履き袋・お弁当袋・コップ袋の作り方はこちら▼