入園準備品をハンドメイドで!上履き入れを手作りしよう
裁縫が初心者の方でも作れる、裏地・切替・マチありの上履き袋の作り方の手順を紹介していきます ♪
基本のデザインなのでこれを作ることができれば他の袋物も簡単です!
- 入園準備品をハンドメイドで!上履き入れを手作りしよう
- 上履き袋(裏地あり・切替あり・マチあり)のサイズ
- 上履き袋に必要な布の大きさ(用尺)
- 接着芯は必要?
- 上履き袋(裏地あり・切替あり・マチあり)の作り方
上履き袋(裏地あり・切替あり・マチあり)のサイズ
今回作る上履き入れのサイズは
高さ27cm × 幅23cm × マチは4cm です。
幼稚園だけでなく小学校に上がっても使えるサイズだと思います。
上履き袋に必要な布の大きさ(用尺)
今回の上履き入れに必要な布の大きさは
- 表布 22 × 25(2枚)
- 底布 20 × 25
- 裏布 60 × 25
- 持ち手 33 × 6
- ループ 3 × 9
全て縫い代込み。
※持ち手をアクリルテープにする場合は、25mm幅のものを約33cm用意すれば大丈夫です。
接着芯は必要?
使用する布が薄い場合は、接着芯の使用がおすすめ。
今回リネンとリバティのローン生地を使用したので、接着芯を使っています。
接着芯を使用する場合の用尺は以下です。
- 表布 22 × 25(2枚)
- 底布 20 × 25
- 持ち手 33 × 6
これを表布の裏に貼っておきます。
持ち手がアクリルテープの場合は接着芯不要です。
それでは作っていきましょう♪
上履き袋(裏地あり・切替あり・マチあり)の作り方
- 持ち手とループを作る
- 底布と表布を中表に合わせて縫う
- 持ち手とループを仮どめする
- 裏布と表布を中表に合わせて袋口を縫う
- 持ち手、ループ部分が中央に来るようにおき脇を縫う
- マチを縫う
- 返し口から裏返し、返し口を閉じる
- 袋口をぐるりと一周縫う
- 完成!
1.持ち手を作る
画像のように端を折り、アイロンで抑える。
それを半分に折り、アイロンで癖づけしたらキワを縫う。
2.底布と表布を中表に合わせて縫う
底布と表布それぞれの表どうしを合わせ(中表)縫い代1cmで縫います。
このとき、底布の柄に向きがある場合は上下が逆にならないよう注意してください。
縫った後広げると、「表布:底布:表布」の順になります。
縫い代はアイロンで開いておきます。
3.持ち手とループを仮どめする
表布の表側、袋口の中央に持ち手とループを仮止めします。
画像のように、パーツの端が少しはみ出るようにとめます。
ループの間の幅は、持ち手の幅が入るギリギリの幅にします。
持ち手の幅が約2.5cmでしたら、ループ幅は2.5cm〜3cmにします。
持ち手は半分に折ってとめます。
仮止めし終わりました▽
4.表布と裏布を中表に合わせて袋口を縫う
表布と裏布の表どうしが重なるように(中表)おき、
両袋口を縫います。(縫い代1cm)
図で表すとこんな感じです▽
5.持ち手、ループが中央にくるように置き脇をぬう
袋口(ループ、持ち手を止めた部分)が中央にくるよう置きます。
下図のように、両わきを縫い代1cmで縫います。
この時、片側の裏布の一部を約10cm開けて置きます。
切替部分のつなぎ目どうしがピッタリ合うように注意!
6.マチを縫う
マチを縫います。
4ヶ所の角を下図のように折り、横幅4cmになるところを探して縫います。
ズレないようにアイロンでしっかり抑えると縫いやすいです。
7.返し口から裏返し、返し口を閉じる
開けておいた返し口かた裏返し、返し口を縫って閉じます。
8.袋口を一周縫う
アイロンで形を整え、袋口を一周ぐるりと縫います。
9.完成
お疲れ様でした、完成です(*^o^*)
レッスンバッグと同様、さくらんぼのアイロンシールを貼ってみました♪
最近では色々なアイロンシールやワッペンが売っているので、出来上がり後のアレンジも楽しんでみてくださいね^^
▼ セットで作ろう!レッスンバッグ・お弁当袋・コップ袋の作り方はこちら▼