こんにちは!Ayaです。
子供のおやつにも、具を挟めばサンドイッチにもなるちぎりパン。
ちぎりパンが話題になったころ、私も一度作ってみたのですが、その時は期待していたふわふわ感が全くなく、膨らみもイマイチ。
今回2回目の挑戦で、手ごねでふわふわしっとりのちぎりパンをつくることができたので、1回目の失敗から学んだポイントをまとめておこうと思います。
手ごねでふわふわ!ちぎりパンの作り方
それでは始めに、今回私が作ったちぎりパンを作るプロセスをまとめておきます。
ちなみに、今回作ったちぎりパンの詳しいレシピについては書きませんが、クックパッドで作りやすそうな人気のレシピを探して作りました。
- 生地を作り、生地がきれいにまとまり、ちぎれないくらいの粘りが出るまでこねる(頑張りどころ)
- ボウルに入れてラップをふわっとかけて一次発酵(オーブン発酵35度設定で約50分〜1時間)2倍近くに膨らみます。(フィンガーテスト必須)
- ガス抜き作業をして、型に均一に並ぶように同じ分量で生地をわけベンチタイム(約15分)
- 表面がきれいになるようにまるめて型に並べ、二次発酵(オーブン発酵35度で約30分)
- オーブンを200度に予熱し、180度に下げて10分〜12分ほど焼いてできあがり
失敗から学ぶ、手ごねパンを成功させるコツは?
①イーストと塩は離す!材料は常温に。
イーストと塩は相性が悪く、近くにおくとふくらみが悪くなるので注意です。
逆に、砂糖はイーストと相性がいいので近くにいれて混ぜ始めると◎です。
また、材料は常温にします。
イースト菌が一番活動的になる温度が27℃〜36℃なので、室温や水温など、温度を気にして作りました。
②むやみに打ちつけず、とにかくこねる
パン作りといえば、生地をバシバシと打ちつけ、こねて、そしてまた打ち付けまくればいいと思っていた私・・・(ひどすぎる)
一度目はここが失敗の原因でした。
生地ができたら、とにかく力強くこねます。こねてこねてこねまくります。笑
むやみにうちつけることは意味がないということにやっと気が付きました。
生地がよく伸び、伸ばした時にうすい膜のようになり指が透ける状態になるまでこねます。
ちなみに私は約40分ほどこねてこの状態になりました。(へとへと)
③フィンガーテストで発酵チェック
よくこねることと並んで、ふわふわになるかどうかを左右するのが一次発酵。
発酵時間はその時の室温や、オーブンの設定によって変わるので絶対に何分何時間というのがなく発酵具合を自分で確かめるしかありません。
その発酵具合を確かめるためにフィンガーテストをします。
フィンガーテストのやり方
約2倍に膨らんだ生地に、ななめに人差し指の第二関節くらいまでいれます。
このとき優しくゆっくりがポイントです。
指を抜いたときに、その穴が少しだけ戻るくらいがちょうどいい発酵です!
ちなみに・・・
穴がすぐ戻ってしまう場合 → 発酵が足りない状態。
穴がさらにへこんでいく → 発酵しすぎの状態。
ですので、よく指をさしたあとの状態を見極めるのが大事ですね。
発酵しすぎるとパンが十分に膨らまないので要注意です。
一度目の失敗は今思えば発酵のしすぎもありました。
④ガス抜きとベンチタイムはしっかりと
ガス抜きをしないとイーストの発酵を妨げることになります。
またベンチタイムをとることで生地が扱いやすくなるのでしっかり休ませることが大切です。このとき、生地が乾燥しないように注意が必要です。
⑤二次発酵は型にいれた生地が約一回り大きくなったら
二次発酵も、一次発酵と同じで室温やオーブンの設定で変わってくるため決まった時間はありません。なので実際見て、生地が約一回りくらい大きくなるのを目安としました。
今回できたのはこちら⇩⇩
題して、「ぴよぴよパン」笑
シンプルに食べたかったのもあり、あまりちぎりパンデコは施しませんでした。
目はゴマ、くちばしはコーン、赤い部分はケチャップです。
息子も娘も大喜びしてくれました^^
ちなみに失敗したときのものはこちら・・・
2015年の大晦日にせっせとパン作りしたものの失敗に終わったものです。
頑張ってデコしたものの、見た目だけで味はまずいしかたいし最悪でした。笑
まとめ
失敗したときは、生地をこねるのも甘く、一次発酵もやりすぎ、と失敗要素だらけでした。どうりで膨らまないわけです。今回その点を気にして、ひとつひとつ丁寧に作ってみたところ、手ごねでもふわふわでしっとりのちぎりパンを作ることができました。
パン作りはアレンジ次第でいろんなお惣菜パンを作ることもできるし、子供と一緒に作れるといった点もいいですよね。
ここ何年もホームベーカリーを買おうか迷っている私です。うーんどうしよう。
今回私はカメリアのイーストを使ったのですが、どうもイーストのにおいが気になるので次回は天然酵母で作ってみようと思っています。
天然酵母もできれば自分で作りたいものです。
この記事がパン作りをする時に少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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