計算はできるけど、どうも計算が遅い・・・
公文や学研などの塾に行っている子供の計算の速さを目の当たりにして不安に・・
子供を育てていて他所の子との出来を比べたくなくても、情報が目や耳に入ってくるとちょっと不安になってくることってありますよね^^;
私がまさにその状況に陥ってしまい色々息子と一緒に試してみた結果、
計算スピードをあげることがきたのでその方法などをご紹介していこうと思います。
ちなみに我が家の方針として
「なるべくお金をかけずに家庭で教育できる部分はする!」をモットーとしているので最初から公文や学研に行き始める選択はありませんでした。
- 子供の計算が遅い!公文に行かずに計算力向上を目指す。
- 最初に使った教材(ドリル)とその経過
- 長男の計算スピードが遅いと気付く
- 数字ゲームで劇的に成長
- とにかく反復!量をこなす
- 大切なことは忘れずに
- まとめ
子供の計算が遅い!公文に行かずに計算力向上を目指す。
計算は正確に、なるべく早く答えを出してどんどん解いていけることが理想ですよね。
小さいうちから公文に通っている子は、それができている。
それはなぜか・・・
公文の特徴である、あのしつこいほどの(悪口ではない)反復演習。
公文に言っている子供はそれを毎日、圧倒的な量をこなしているわけで、答えも暗記している。そりゃあ早いわけですよね^^;
息子の周りのお友達は皆公文をやっています。
我が家は息子は他にどうしてもやりたいと言って始めた習い事があったのでそちらを優先することになった訳です。
では公文に行かずに、計算スピードをあげることはできるのか。
結論は、できます。できました!
ただし子供の努力と親の協力必須です。
最初に使った教材(ドリル)とその経過
年中になり最初に手をつけたドリルは「はじめての足し算」
こちらを取り敢えず1冊仕上げました。
このドリルは息子にはとても合っていた様で楽しく学べました。
長男の計算スピードが遅いと気付く
たし算ドリルが2冊目に突入した時、
1枚を仕上げるまでにかなりの時間がかかっていて一向にスピードが上がる気配がありませんでした。
特に、繰り上がりのある20までの計算に入った時から、スピードダウン。。
繰り上がりの理解もイマイチ。
このままじゃ計算嫌い、算数嫌いになっちゃうかもと思い一旦計算ドリルを中断。
数字ゲームで劇的に成長
ここで始めたのが数字ゲーム
ゲームといってもシンプルで、単純に10になる組み合わせの数字を言い合うだけ。
- 10になる組み合わせを言い合う
- 私「2!」 息子「8!」という感じ。
- 慣れたらスピード勝負
- 反射的に口から数字が出るようになるまで続ける
電車の移動中や暇なとき、お風呂の時などでこの遊びをしました。
早さを競って、反射的に数字が出てくるまでやり続けます。
10になる組み合わせが頭に入ったタイミングで
「ちびむす」などで無料ダウンロードできるプリントを使って
繰り上がりのない簡単な計算をひたすら解くことに。
とにかく反復!量をこなす
スラスラ解けるようになった頃から、中断していた繰り上がりのある計算を再開。
簡単な計算問題の数をこなしたことで、 答えを暗記しているものもありスピードアップ。
考え込んでしまって解くのが遅かった繰り上がりのある計算も、スラスラ解けるようになり万々歳。
そこからは、必ず1日〇枚やる!というのを子供に決めてもらって必ず毎日、時間を決めてやることを繰り返すうちに、自然に計算スピードが上がっていました。
大切なことは忘れずに
とにかく量が大事な所から分かるように、やっていることはほぼ公文と一緒。
それをお家で、強制力のない中で親子でやり続けることはなかなか大変なことです^^;
それでも、決めたことを最後までやり抜きその結果「目標が達成できた」ことは息子にとっていい経験になったのではないかなと思っています。
また、計算のスピードだけにとらわれていると
- 正確さ
- 字は丁寧に書く
この2つが欠けてしまうことがあるので、親がしっかりその点を言い聞かせておくことも大事だと思っています。
また、「計算力」と「思考力」は別物なので思考力は思考力で、力をつけていく必要があります。
我が家では「なぞぺー」シリーズと「きらめき算数脳」を一緒にやってみています^^
なぞぺーはお勉強っぽくないのでパズルやゲーム感覚で解いていけるので良かったです。
子供が大好きなので1冊終わると次のなぞぺーと続けてやっています。
まとめ
結論として、公文行かなくても計算スピードはあげられました!
ただし、とにかく量をこなすことが必要です。
10になる数の組み合わせは取り敢えず暗記。
あとはひたすら繰り返すのみ。
強制力のない中で続けることは大変なことですが、
子供が楽しくなるように親も工夫して一緒になって取り組むことが大事なんだとつくづく感じます^^;
今後も引き続き、親子で楽しんで子供と学んで行こうと思います。